台風が来ますと台風災害が起きます。単位はヘクトパスカルですね。台風は北上します。

今年になってもう台風は９号になっています。 台風は秋に日本に上陸することが多いのですが、今年は梅雨時に来ています。 台風９号はマリアナ諸島の沖合にいます。 また、日本にやってくるでしょう。

台風による災害

台風とはどんなことを言うのでしょうか。？熱帯地方などの海洋上で発生した低気圧を熱帯低気圧と呼び、最大風速が17.2ｍ/ｓ以上になったものを台風と呼びます。 熱帯地方などで発生した台風は、一般的に太平洋高気圧のヘリに沿って進みます。 また、沖縄地方はこの高気圧の西のヘリにあたります。 台風が進路を変える転向点付近にあたります。 そのために沖縄地方はいつも台風災害に見舞われています。 建物も台風に備えた建物になっています。 台風は激しい風と雨を伴いますので、災害時は外に出るのは危険です。 飛んできた看板や割れたガラスでケガをする人もいます。 大きな災害を伴った台風は気象庁により名前がつけられます。最大瞬間風速は５０ｍ/sを超えるものです。

ヘクトパスカル とは

ヘクトパスカルと台風が来るたびに聞きますが、実際何の事を言っているのかわからない 事ありませんか。？ 気圧の単位のことを言います。 ミリバールと同じ意味ですね。 ヘクトはヘクタールなどでも使われるように１００倍という意味です。 ヘクトパスカルは１００パスカルです。 この数字が低いほど台風の勢いが強くなるのです。 原理として、気圧の低い中心部に大気が勢いよく流れ込むためと言われています。 これが風の強さになります。 日本周辺の平均気圧は約１０１３ヘクトパスカルだそうです。 今まで一番気圧に低かった台風は１９３４年の室戸台風です。 ９１１ヘクトパスカルだったそうです。 戦後最大の台風は第２室戸台風ですが、伊勢湾台風は死者５０００人という最大の 風水害被害を引き起こしました。 さすがに木造住宅に住んでいますとこの台風は怖く感じます。 その点マンションに住んでいる方は台風は安心かも知れません。 第２室戸台風や伊勢湾台風の時、マンションに住んでいる方はどうだったのでしょう。

台風北上の理由！

フィリピンの沖合でよく発生する台風ですがなぜ北上するのでしょう。 南に行ってくれれば日本は本当に助かるのですがほとんど北にきます。 しかも、日本付近に来ますと偏西風の関係で東寄りに進路を変えます。 これは地球の自転は東方向に向かっています。 北極を上にしてみてみますとこの自転のせいで台風は右方向に曲がっていくのです。 １０月以降になりますと日本の方に曲がらないでまっすぐ中国の方向に行きます。 台風は基本的に３つの大気の流れになります。 基本の北向きの流れ、貿易風、偏西風。 この関係で方向が決まります。

まとめ

また、今年も台風が発生しました。 今回は９号です。 出かける際は進路方向をよく調べてから行きましょう。

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