クマと人との共生と保護
2021/07/12
秋になりますと熊の出没がニュースになります。 実際、私がいる山里でもクマが出ます。 さすがにクマはコワイですよね。 人家の目の先に来ています。 出て来るのは夜です。
出てくる理由!
では、何をしているのかと申しますと、 柿の木に登って柿の実を食べているのです。
クマさんにすれば、冬眠の前の下ごしらえでしょうが。
人である私たちは武器がないのですから、怖いですよね。
とても、素手では勝てません。
ところが、行政はクマが来ないようにといって 栗の木や柿の木を切ってしまうのです。
そうすれば、クマさんにすれば 食べるものがないのですから 人里に降りてきます。
対策
それを避けるには 山に柿の木や栗の木 また どんぐりの木を植えたらどうでしょうか。
? 実際に、リンゴ園の方はそれで成功しています。
針葉樹林が多くなって、広葉樹林が少ないのです。
針葉樹林は食べ物を恵んでくれません。
それにたいして、広葉樹林は食べ物を恵んでくれます。
つまり、クマのような雑食動物にとっては 針葉樹林よりも広葉樹林の方が役に立つのですね。
クマさんは、穴(家)のなかで抱いて子供を育てるなど 人間に似ているところがあるのですね。
ですから、怖いながらも愛着はあるのですが、 残念ながら、月の輪熊は木にも登って登ってきますし 人間にとって逃げるところがないのです.
出会ったとき、どのようの逃げればよいか。
ここが、頭の痛いところです。
保護はどうするの。
クマは主に森林や山の住んでいます。
日本は、山の多い国です。
ですから、まだ月の輪グマは生き延びていける状態にあります。
後は、人間が保護の状態に持っていくことですね。
クマは、生態系の頂点に立っている動物です。
自然に、頭数が減りますと人の住む社会にも影響が出てくることになります。
あ 簡単に言いますと、もし、クマさんに障害の子供ができるようになりますと 我々の世界にも障碍者が増えてくることになります。
事実、クマタカの子供に時々障害を持った子供が産まれたいる報告があります。
ちなみに、管理人は冬に山に上がります。
何故ならば、冬はクマが冬眠しているからです。
野生動物はなんといっても脅かさないことが大切です。
今や、田舎に行けば空き家が多いですが実はあそこには野生動物がすんでいることが多いのです。
私の実家には、アナグマが住んでいました。 これは事実です。
まとめ
クマが出てこない地方に住む人にとっては 関心のないことですが、 クマが出る地域の人にとっては死活問題です。
ちなみに、 九州や四国にはほとんどクマは生息していないといわれています。
山に広葉樹林を植える運動はどうでしょう。
人に危害が起きる前に こんな運動をしてみませんか。?
ちなみに、青森県の熊の湯温泉のご主人は クマを2頭飼っています。
本も、出しておられます。
成り行き上、飼うことになったようですが この方々の意見も聞いてみることもいいことと思います。
クマの餌をとってくるだけでも大変と思いますね。