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市販薬には副作用死があり服薬量をオーバーして飲んだり睡眠改善薬は鼻炎の薬なの。

   

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世の中には、まことに面白い人がおられるものです。 そんな例を御紹介します。

市販薬なら服薬量をオーバーしてもよい

先生、うちの主人は薬が効かないとなっては、容量の倍以上を飲んでいます。市販薬なら大丈夫でしょうか 50代の患者さんからこのような質問を受けました。 詳しく聞くとご主人は、胃が少し痛むといってばい胃腸薬を、頭が痛いと言って頭痛薬を大量に飲む癖があると言うのです。 確かに、市販薬は処方薬に比べて作用は弱いですが、 きかないからと薬の量を増やすのはとても危険です。 例えば、鎮痛薬を飲み過ぎれば、やがて薬物乱用頭痛を招く恐れが出てきます。 また、胃腸薬を乱用すれば、将来的に肝臓障害などを起こす可能性も否定きれません。 そもそも、薬の用量や雇用回数は微妙なものです。動物実験や臨床試験を繰り返しての 効き目を最大限に引き出し、 副作用を最小限に抑える用量を決定します。 したがって、用量以上の薬を飲んでも、ある一定量を超えるとは効き目は変わらず、副作用の危険性だけが高くなる状況が生じます。 薬の効き目は、その時々の体調でも変わります。 薬は、誰でも安心して買えるように成分量を減らし、 安全を重視して調合されています。 しかし、それが逆に薬物乱用にもつながる可能性も高めています。 最近はスイッチOTC薬が増加、市販薬ならばいくら飲んでも大丈夫などと考えると取り返しのつかない事態を招く恐れもあるのです。 やはり、 市販薬といっても指示どおりに服用することが大切です。

薬の副作用死が毎年報告されています。

市販の風邪薬、鼻炎薬、漢方薬、育毛剤などの副作用で、毎年死亡事故をきている…と言ったら信じられますか? 多くの方はまさか市販薬だと思われるのではないでしょうか。 市販薬の副作用は、病院の処方薬に比べ軽微と思われています。 でも、実は取り返しのつかない服作用が現れることもあり十分な注意が必要です。 市販薬の副作用で最近注目されているのは「皮膚粘膜眼症候群(スティーブンスジョンソン症候群)」と「中毒性表皮得恵氏壊死症候群(ライエル症候群)」という疾患です。 これらは順に、100万人あたり年間1人から6人0.4からから1.2人と発症は極めて稀ですが、重症になると失明したり、死亡したりするケースが毎年報告されています。 前者の症状は突然発熱し、むくみ、水泡、発疹、口・唇・陰部の痛みとただれ、目の充血などが起こり、しだいに全身の粘膜に症状が広がります。 後者はさらに重症だ.全身の灼熱カントイタミを伴う発疹が現れ、数日のうちに瞬く間に広がります。 死亡率は皮膚粘膜眼症候群が6ないし10パーセント、中毒性表皮壊死症20ないし30パーセントと報告されています。 厚生労働省に報告された副作用の分析では、日本国数2万7,623件のうち、302件が皮膚粘膜眼症候群と中毒性表皮壊死症で、この作用を起こす可能性のある成分は259成分と報告されています。

人間に改善薬はもともと鼻炎の薬だった睡眠改善薬

鼻炎の薬を飲むと、眠くなって仕事ができずに困っています 花粉症の季節になると、このような訴えが多くなります。 この患者さんもアレルギー性鼻炎に悩まされ、抗ヒスタミン薬というアレルギー症状を緩和する薬を服用されています。 ただ、この薬を飲むと辛い眠気に襲われ、集中力、判断力、作業効率などが低下するインぺァード・パフォーマンスに陥る可能性が高くなります。 「抗ヒスタミン薬における効果と眠気の関係について」という、インターネット調査で効き目の強い抗ヒスタミン薬を飲むと眠くなると回答した方が47.6パーセントと報告しています。 それでは、抗ヒスタミン薬の副作用の眠気を主作用にて引用して製品化したらどうなるか?それが睡眠改善薬です。 日本で初めて登場した睡眠改善薬「ドリエル」は、この後作用を逆手にとって開発された薬で、 一錠中二配合される抗ヒスタミン成分(塩酸ジフェンヒドラミン)は25ミリグラム。 また他の睡眠改善薬も剤型こそ違え、主成分は塩酸ジフェンヒドラミンであり、市販の抗アレルギー薬よりも抗ヒスタミン成分が多めに配合されているのが特徴です。 つまり、睡眠改善薬は、もともとアレルギー性鼻炎やアトピー性上の治療薬から生まれた薬なのです。 したがって、市販の風邪薬で眠くなる人とならない人がいるように、市販の睡眠改善薬の効果にも、はっきりとした個体差が現れる可能性があります。

まとめ

これらを読むと確かに思いあたるところがあります。 花粉症の薬を飲んだら眠くなって困ったなんてことは経験していますね。
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