〔必読〕これってホントにマジ・役に立つ・部屋干しにおすすめの場所はどこ?スペース活用術3つのコツ
2021/07/12
雨の日や風のないくもりの日は、洗濯物を部屋干しする方が多いと思います。ただ、干す場所を間違えると乾燥効率が悪くなり、一日干していても生乾きになってしまう可能性もあります。特に洗濯物を干す場所が限られている方は、スペースを有効活用して、上手に部屋干しするコツを押さえておきましょう。
今回は、部屋干しに適した場所や、スペースを有効活用するテクニックについて解説します。
部屋干しにおすすめの場所TOP3
部屋干しをするときに優先的に選びたいおすすめの場所を3つご紹介します。
■1. 浴室・洗面所(脱衣室)
水気を含んだ洗濯物をたくさん干すと、部屋の湿度が上がってしまい、天井や壁などにカビが生える原因となります。浴室や洗面所は、もともと湿気に強い造りになっているため、洗濯物を干してもカビが生えにくいところが利点です。また、多くの家庭では洗面所(脱衣室)に洗濯機を置いているので、同じ部屋または隣接した浴室に洗濯物を干すのは、手間と時間の節約にもなります。浴室に乾燥機がついている場合は、上手に活用するとより短時間で洗濯物を乾かすことができます。
■2. 寝室
部屋干し中に来客がある場合や、リビングでWeb会議を行うという場合は、人目につかない寝室に洗濯物を干すのがおすすめです。昼間に干すのはもちろんですが、夜間に寝室で洗濯物を干すと、就寝中の乾燥対策にもなります。寝るときは寝室で加湿器を使っているという方は、加湿器の代わりに部屋干しすると省エネにもなって一石二鳥です。
■3. リビングの真ん中
人目を気にしなくて良いという人は、リビングの真ん中で部屋干しするのがおすすめです。リビングの中央は人通りが多い場所ですが、人が通るたびに空気が動くので、部屋の隅や壁際に干すよりも洗濯物が乾きやすいといわれています。ただ、人が通る場所に洗濯物を干すと移動の邪魔にもなりやすいので、部屋の上の方に干す、丈の長いものは干さないなどの配慮が必要です。
部屋干し場所がないときのスペース活用術
一人暮らしなどで部屋干しのスペースを取るのが難しい場合は、便利な洗濯グッズを活用しましょう。
たとえば、部屋の鴨居に2つのフックを取り付け、その間につっぱり棒を渡して即席の物干し竿を作ったり、細身のスタンド型物干しを使ったりすれば、限られたスペースでも上手に洗濯物を干すことができます。
賃貸物件でない場合は、壁にネジを取り付け、物干しロープを渡して洗濯物を干すという方法もあります。長いつっぱり棒を渡すよりも経済的ですし、万一重みで洗濯物が落下した場合も、ロープなら真下にいる人がケガをするリスクが低くなります。
なお、部屋のスペースが気になるからといって、窓際のカーテンレールに洗濯物を干すのはNGです。カーテンよりも重い洗濯物を引っかけると、カーテンレールが壊れてしまう可能性がありますし、窓辺は湿気がこもりやすいので、カビや生乾き臭が発生する要因にもなります。窓辺に洗濯物を干したい場合は、窓から少し離れた場所でスタンド型の物干しを使うか、つっぱり棒を渡して干すようにしましょう。
部屋干しは室内の湿気に要注意!
室内は屋外に比べると空気がこもりやすいので、水気を含んだ洗濯物を干すと、部屋の湿度が一気に上がってしまいます。湿度が高い部屋に干していると洗濯物が乾きにくくなりますし、壁や天井にカビが生えたり、窓に結露が発生したりする原因にもなります。
また、高温多湿の環境下では雑菌が繁殖しやすく、人によってはアレルギー症状を発症する可能性もあります。部屋干しをするときは、干す場所を工夫するだけでなく、室内の湿気対策にも気を配るようにしましょう。
部屋干しをするときの湿気対策
部屋干しをする際にぜひ実践したいおすすめの湿気対策を3つご紹介します。
■1. こまめに換気する
部屋干しをしているときは、こまめに換気を行い、室内にこもった湿気を外に出すことが大切です。雨の日は、窓を開けて換気するとかえって湿度が上がってしまうのでは?と思われがちですが、換気をしないと室内の空気が淀んでしまい、より湿度が上がる原因となります。たとえ雨の日でも、室内に雨水が吹き込まない程度に窓を細く開け、外気を入れて室内の空気を循環させるのがポイントです。
■2. エアコンの除湿モードを使う
自宅に除湿モード付きのエアコンがある場合は、積極的に活用しましょう。除湿器でも部屋の湿度を下げることができますが、除湿の際に温風を出す機種が多いため、気温が高い日に使うと暑さに悩まされやすくなります。気温が高い夏場は、除湿器よりもエアコンの除湿モードを使って湿気を取り除いた方が、室内を快適な状態に保てるでしょう。
■3. 扇風機やサーキュレーターを活用する
部屋の隅や窓際など、湿気が特にたまりやすい場所に扇風機やサーキュレーターで風を当てると、湿度の上昇を防ぐことができます。部屋干しのときは、洗濯物に対して平行に風を当てると、より効率よく水分を飛ばすことが可能です。
部屋干しのポイントは、洗濯物を干す場所と湿気対策!
部屋干しした時の洗濯物の乾きやすさは、干す場所によって大きな差が出ます。より効率よく洗濯物を乾かしたいときは、湿気に強い浴室や洗面所に干したり、空気が動きやすいリビングの中央などを選んで干すのがおすすめです。部屋干しのスペースを確保しづらいときは、つっぱり棒やフック、スタンド型の物干しなどを活用すると、省スペースで洗濯物を干すことができるでしょう。
洗濯物を外干しすべきか、部屋干しすべきか悩んだときは、天気予報専門メディア「tenki.jp」の「洗濯指数」をチェックするのがおすすめです。その日の天気や予想気温などから、洗濯物の乾きやすさを「大変よく乾く」「部屋干し推奨」など、わかりやすいマークで表記しています。
(出典 news.nicovideo.jp)
部屋干しにおすすめの場所はどこ?スペース活用術3つのコツ(tenki.jpサプリ 2021年07月10日) - 日本気象協会 tenki.jp - tenki.jp 部屋干しにおすすめの場所はどこ?スペース活用術3つのコツ(tenki.jpサプリ 2021年07月10日) - 日本気象協会 tenki.jp tenki.jp (出典:tenki.jp) |
布団 (カテゴリ 出典を必要とする記述のある記事/2020年12月) 布団(ふとん)は日本で広く用いられる寝具のひとつ。畳やベッドの上に敷いて、睡眠時に用いる。ベッドと違い収納することができる。主に、人が上に横たわるための敷き布団(しきぶとん)と、人の上に被せる掛け布団(かけぶとん) に分けられる。 人が快適に寝ることを目的に用いる。就寝中に体温が下がり過ぎないように保温し、また、体重が体の一点に 19キロバイト (2,858 語) - 2021年7月6日 (火) 10:42 |
<このニュースへのネットの反応>