パックリ割れた傷・唇・手のひらはどうすれば治るのでしょうか。？

2015/08/20 2018/03/20

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寒くなってくると手のひらや指そしてくちびるがパックリと割れることがありますよね。そんなとき、治るのを待っていることもあります。でみなんとか早く直したいと思うこともあります。そこで、調べてみました。関連サイト

ぱっくり割れた傷

パックリ割れた傷は痛いものです。よく行われる方法として絆創膏を貼って時間をかけて治す方法もあります。そのほかに、湿潤療法という方法があります。この方法は、キズパワーパッドというものを貼り付ける方法です。内容として患部を傷面から出てくる滲出液で潤わせて、早く傷を治すというものです。早く治すには、湿潤療法以外にきれいに早く治る方法はありません。パックリ割れたままで、なんの変化も出て来ないこともあります。そんな時は、まず傷面をぬるま湯等にしばらくつけてふやかします。切り口が瘡蓋や、それに近い感じで乾燥して膜が出来ている場合はそれを何とか除去して下さい。そうすれば傷面がリセットされますので、滲出液が出てきます。その後は患部をよく洗浄して水分を拭き取った後、パワーパッドでの湿潤療法を行えば、簡単に治ります。乾燥したままでは治らないのです。時間が経過しますと治らなくなります。その理由は、傷面が乾燥して瘡蓋のようになっている可能性があり、その場合は同時に瘡蓋の下で感染症を起こしている事も考えられます。なお、消毒はしないでください。ほかの方法として傷口を合わせてアロンアルフｱーでくっつける方法もあります。

ちなみに、すりむき傷がじくじくする理由をお伝えします。

じくじくする理由！

　すりむき傷をほうっておくとジクジクしてきますね。　実はこの「ジクジク」は化膿しているのでも，ばい菌が入ったものでもないのです。これは傷を治そうとして体が頑張っている結果なのです。　膝小僧をすりむいたり，包丁で指を切ったりすると傷口ではどんなことが起こっているのでしょうか？　大雑把に箇条書きにすると大体次のようになります。血小板が集まってくる。好中球やマクロファージが集まってくる。線維芽細胞が集まってくる。表皮細胞が傷の表面を覆う。　まず，すりむいたり切ったりすると血が流れることになる。こりゃまずい，ってんで血を固めるために血小板が最初に登場します。その後，死んだ細胞やばい菌なんかを除去するために好中球やマクロファージといった細胞が集まり，こういうのを食べ始める（貪食作用という）。そして傷口をくっつけようと線維芽細胞が集まり，最後に表皮細胞がやってきて傷口をふさぐわけだ。実に合理的である（実際はもっと複雑だけど，あえて簡略化しています）。　といっても，これらの細胞が集まるためには何かが呼び寄せているはずだが，その「呼び込み」をするものが「細胞成長因子（Growth Factor）」と呼ばれるものです。　例えば，血小板は線維芽細胞や好中球を呼び寄せる成長因子を分泌するし，マクロファージが線維芽細胞を増殖させる成長因子を分泌し・・・という具合に，傷が治るために最善のタイミングで，いろんな種類の成長因子を分泌しながら傷を治すために頑張ってくれているわけですね。　傷口から「ジクジク」と分泌されているのは，実はこの「細胞成長因子」なのである。つまり，傷口を治そうと体が必死になって「ジクジク」させているのです。　要するに細胞にとって乾燥している状態というのは例えて言うと，「砂漠の中で水も食料もなしに移動しろ，仕事をしろ」と言われているようなものなのです。　要は、ジクジクした状態は正常な状態なのです。図にしますとこのようになります。

唇ぱっくり割れ

くちびるの荒れは特に栄養不足によることが多いですね。口内炎はビタミンBの不足によるものと言われています。口内炎の場合は正露丸を潰して空いているところにつけますと痛いですが治ります。では、くちびるのパックリ割れはどうしましょう。くちびるの荒れ治療は白ワセリンを塗ってみましょう。指先でとんとんとつける感じでつけます。就寝中に治ることが多いですので就寝前に少し多めにつけて寝てみましょう。また、くちびるには蜂蜜が良いのです。就寝前に蜂蜜をつけラップをくちびるにかけてみると良いですね。

手のひらぱっくり割れ

手のひらが荒れる原因は次のみず仕事が多い血流が悪い。乾燥している。などが考えられます。特に、水仕事をされる方に多いですね。

治療方法としては １乾燥させない ２血行を良くする。 ことにつながってきますよね。１では幹部をマッサージしてよくお湯などで温めましょう。そして、そのあとは保湿剤などで乾燥を防ぐのです。２になりますと血行を良くするためにマッサージをしましょう。 管理人の直し方！ 簡単です。ドラッグストアに行って３００円ぐらいのオロナイン軟膏をつけます。就寝前に、ハンドクリームのようにたっぷりつけて寝るだけです。オロナインがあわない方にはこの方法はよくないかもしれませんね。そんな方は、ステロイド系の軟膏を塗ってください。唇は、はちみつを塗るだけですね。あと、グロスを塗る方法もあります。それでなんとかなっています。