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エアコンの設定温度から選び方や能力を知って消費電力で電気代を計算します。

      2015/08/28

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毎日すごい暑さが続きます。 連日、エアコンの働きがすごいですね。

エアコン温度

この毎日の暑さの中でエアコンの設定温度は平均してどれくらいなのでしょう。 株式会社オウチーノは20歳~49歳の男女239名を対象に、「クーラーの使用」に関するアンケート調査を実施しました。 それによると、クーラーの平均設定温度は25.6度、1日の平均使用時間は247.4分だったそうです。 最も多かった設定温度は28度と25度だったそうです。 女性は28度設定の人が23.3%と最も多く、男性は25度設定の人が最多で22.1%だった。 さらに設定温度の決定権については、女性で「自分に決定権がある」と回答したのは38.8%だったのに対し、男性は50.7%だった。 男性に決定権がある言うですね。 この結果を見ますと、男性はあつがりということになりますね。 環境省は冷房時の推奨温度を28度としているのですが、実際には28度以上にせていしている人はごくわずかと言うことになります。 さらに、夏場、1日のエアコンの平均使用時間は平均使用時間は247.4分だったそうです。 夏場のエアコンをつけている時間が気になるところですが4時間ぐらいとなりますので、自分の家の時間と比較してみてください。

エアコン 選び方 能力

エアコンはすでにつけているために選び方や能力は関係ないと思っている方も おられるかもしれません。 でも、若しエアコンが故障してしまったら買い替えなくてはなりません。 そこで、エアコンの選び方について調べていました。 大手電機店に行きますとエアコンに「冷房:6~9畳」と表示されていることが多いですよね。 部屋に適正なエアコンのサイズ(容量)を畳数から選ぶには、 カタログなどの「畳数のめやす」を参考にしますよね。 でも、「冷房:6~9畳」と表示されている場合ですが、 6~9畳で使用できるのではありません。 これは、「木造住宅が6畳」、「鉄筋住宅が9畳」の部屋の使用に適しているという 意味なのです。 これは木造住宅よりも鉄筋住宅の方が密閉率が良いためののです。 ご存じでした。 管理人は知りませんでした。 さらに、エアコンに余裕を持たせるには冷房ではなく 「暖房」の数値を目安にして選ぶことがポイントになるのです。 そして、一般的に暖房の方が適用畳数が小さくなります。 能力から選ぶ場合には、仕様の「能力(kW)」を見ます。 このエアコンの能力には「冷房能力」と「暖房能力」があり、 最高能力の数値が大きいほど、素早く部屋を冷暖房でき、 最低数値の数値が小さいほど、より繊細な運転ができます。 ことになっているそうです。 と言うことは、わかりやすく言いますと、 畳数の目安が同じの場合では、冷暖房の能力の数値が大きく幅があるほど、より能力のあるエアコンといえるのですね。   では、どのように選べばよいのででしょうか。? 省エネ達成率 省エネ基準(目標値)をどれくらいクリアしているかを「%」で表しています。数値が大きいほど省エネの機種といえます。 冷暖房平均COP 16畳と10畳の省エネ度比較 (参考:ダイキンカタログ) 16畳と10畳の省エネ度比較 (参考:ダイキンカタログ) 消費電力1kWあたりの冷房・暖房能力(kW)を表した数値となります。 つまり、COP数値が大きいほど、エネルギー効率がよい省エネ型の機種と言うことでね。 【APF】= 通年エネルギー消費効率 と言う欄がありますので、ここを見てください。 この計算式で表します。 (APF=冷暖房期間に必要な能力÷冷暖房期間の消費電力量) APFは、JISC9612に基づき、ある一定条件でエアコンを運転したときの 消費電力1kあたりの冷暖房能力を表した数値なのですね。 ですから、この数値が大きいほどエネルギー消費効率が優れている 省エネのエアコンということになります。 気になる電気代ですが、年間で標準タイプと比べて、省エネタイプは約20,000円、準省エネは10,000円も安くなります。 電圧の違いです。28クラスからしかありませんが200V使用の機器のほうが消費電力又は能力が100V使用に比べて消費電力は低く、能力は高くなります。  

エアコン消費電力

一番気になる消費代ですが、 これは、消費電力をチェックしましょう。 定格能力で運転するときに、どれくらいの電力を消費するかを示しています。 この製品は、暖房6.0の能力を発揮するときに1,250(W)の電力を使用します。 (110~2880)の数値は、 最小能力運転時の消費電力が 110W、 最大能力運転時の消費電力が 2,880Wであることを示しています。 電気代のめやすは、カタログの「期間消費電力量」をチェックすることで解決できます。 【期間消費電力量】とは、 1年間に冷暖房を使用した場合、どれくらいの電気代が必要かカタログで確認できます。 以下は 冷凍空調工業会規格で定められた下記の計測方法に従い、計算された暖房・冷房期間の年間消費電力量です。 ・外気温度 : 東京をモデルとしています。 ・設定室内温度 : 冷房時27℃/暖房時20℃ ・期間 : 冷房期間 6月2日~9月21日まで(3.6ヶ月) 暖房期間 10月28日~4月14日まで(5.5ヶ月) ・使用時間 : 6:00~24:00(18時間) ・住宅 : 平均的な木造住宅(南向) 例えば・・・・ AY-Z25SX(8畳用)のエアコンでは、 暖房期間 621kWh 冷房期間 214kWh(冷暖房期間で 835kWh)の電気を使用します。 電気代に換算すると、冷暖房期間の電気代は 約22,545円です。 (新電力料金目安単価 27円/kWh(税込)で算出) と言うことは、エアコンを購入するときはこの消費電力の欄をみることが大切なのですね。

まとめ

連日暑い日が続きますが、できることならエアコン代は減らしたいですね。 今度購入するときは、以上の点に気を配ってください。
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