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今夜の夜空,銀河系

      2021/06/17

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天文学者の気持ちがわかります。

公園のベンチに座って、空を見上げていますと、

夜空がよく見えるときもありますし、真っ暗に感じるときの

空もあります。

若いころ、空を見上げても、行くだけで光の速さで何年もかかるといわれ、

バカバカしくなり、天文学者の気持ちがわかりませんでしたが、

そんな気持ちも今は、なくなってしまいました。

銀河系

私たちが、住んでいる惑星は、銀河系にあるそうです。

夜空を眺めていますと、銀河系に外はどうなっているのか。

感慨にふけることがあります。

銀河系 ウイキペディア

通常の銀河と同様、銀河系も数多くの恒星星間ガスなどの天体の集まりで、全質量は太陽の1兆2600億倍[3]と見積もられている。そのうち可視光などの電磁波を放出している質量の合計は5.1%以下の643億太陽質量[3]で、質量の大部分は暗黒物質であると考えられている。

中心付近には比較的古い恒星からなる密度の高いバルジを持ち、それを取り巻くように若い恒星や星間物質からなる直径約8万-10万光年ディスク(銀河円盤)がある。

ディスク(銀河円盤)の厚さは中心部で約1万5000光年、周縁部で約1000光年で凸レンズ状の形状を持つ。

ディスク(銀河円盤)の中には明るい星や散開星団散光星雲などが多く見られる渦状腕が存在する。

大きさを相対的に例えると、銀河系を直径130 kmに縮めた場合、太陽系は約2 mほどの大きさになる。バルジとディスクのさらに外側には約130個の球状星団などからなる直径約25万から40万光年の球形の銀河ハローが存在する。

銀河系の中心は地球の立場から見るといて座の方向に約3万光年離れた所に位置しており、いて座Aという強い電波源がある。いて座Aの中心部(いて座A*)には超大質量ブラックホールが存在することが確実視されている。

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発見

 
ハーシェルが恒星の計数観測を元に描いた銀河系。中央やや左にある大きめの点が太陽系の位置を表す。

天の川が遠く離れた星々からなっているという説を最初に唱えたのは紀元前400年頃の学者デモクリトスである。

その後、1609年ガリレオ・ガリレイ望遠鏡を使って天の川を観測し、天の川が無数のの集まりであることを確認した。

1755年にはイマヌエル・カントが、天の川も太陽系と同様に多くの恒星が重力によって円盤状に回転している天体であるとする説を唱えた。

1788年にはウィリアム・ハーシェルが恒星の見かけの明るさを距離に対応づけることで恒星の3次元的な空間分布を求める計数観測を行い、天の川が直径を約6000光年、厚みを約1100光年の円盤状の構造であるとし、太陽がそのほぼ中心にあるとした。

20世紀にはヤコブス・カプタインハーロー・シャプレーによってより正確な銀河系の構造が求められ、また1958年にはヤン・オールトによって21cm線による電波観測がおこなわれ、これによって銀河系が渦巻銀河であることが明らかになった。 

これは、銀河系に対する歴史です。

ガリレオ・ガリレイは誰でも知っていますが、ここまでの内容を知っている方は少ないと思われます。

まとめ

読んでいても、難しいこともありますが、不思議に思うことがあります。

そして、自分たちの存在の不思議を感じるようになりました。

日頃の生活の忙しさに忙殺され、ほとんど夜空を見ることはありませんが、

フト、公園のベンチに座って、夜空を眺めてください。

この銀河系の外はどうなっているのか。と思うと日頃の悩むことがバカバカしくなることがあります。

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