夏のアユの友釣りの仕掛けはどうするの?釣り方は?
2021/05/20
アユ釣りとなりますとメインは友釣りですよね。
多くの方が、一度は やってみたいと思っていると思います。
でも、ハードルが高くてとてもできないということなのでしょうね。
まず、一番のハードルはあのサオのお値段が大変お高いのです。
何万円とします。
10万円ぐらいは普通です。
でも、テッポウ竹の長いのを乾燥させて使えばできないことはありません。
そこで、友釣りのポイントをお伝えします。
ポイント
ご存じのように、アユの成魚は川底の石についた石垢(珪藻類)を食べます。
この石垢を確保するため、アユはそれぞれ縄張りを持ちます。ですから、侵入してくる他のアユに強烈な攻撃をしかけます。
友釣りは、このアユの攻撃本能を利用した釣りで、オトリのアユを他のアユの縄張りに送り込みます。
そして体当たりしてくるアユをひっかけてしまうという釣りなのです。
道具と仕掛け
竿は、軽くして長ければ長い程良いのですが、初心者は、まず6.3メートルくらいのものが扱いやすいでしょう。
ただ、友釣りのサオは長くて軽いのがいいとされいますのでお値段が高いです。
しかも、軽いのがいいとされますのでカーボンロッドがこのまれます。
管理人の場合は、コイ釣りのサオを最初は使いました。
友釣りで必要なものはオトリと玉網です。
オトリカンは川の中につけておき、オトリのアユを元気に生かしておくために用いられます。
タマアミもアユの取り込やオトリアユのツケカエの時に必要なものです。
仕掛けはセットになったものが市販されています.
管理人の経験からしますと最も大切なのは、
アユがかかる掛けバリのとぎ具合です。
経験では、このハリのとぎ具合が悪いといくらかかっても釣れません。
ハリを爪にかけて引っかかればOKです。
この掛かり具合が悪いといくらオトリアユを放してもかかりません。
釣り方のコツ
竿先から伝わるグッ、コッ、というオトリアユの動きをまずつかみましょう。
あゆがかかると、ゴツンという強い衝撃が伝わってくるからすぐわかリます。
次に、竿先が絞り込まれますので、このときに竿を立てながら2乃至3歩下り、アユを岸にひきよせます。
元気の良いオトリほど好ポイントに泳いで行ってくれまますので、弱ったら元気の良いちょいアユに取り替えます。
注意点
場所
友釣りのポイントは瀬がしらです。底石の石垢にアユのハミ跡があったら絶好の場所です。
オトリアユの送り込み
送り込みのコツはサオを立て、足元の流れにオトリアユを泳がせます。
流心に移動させ始めたらサオをねかせます。
アユがかかったときのサオの動かしかた
アタリがあったら必ずサオを立てます。
大アユならば、無理をしないで、魚と一緒に川を下って岸に引き寄せるようにします。
まとめ、
アユの友釣りはやってみれば面白いものです。
ただ、チョットコストがかかるのが難点ですね。
また、取り込みはなれるまでコツがいります。
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