米欧との安保はどうなる
2021/06/17
日本にはに米安保条約があるが、欧米はないと思っていました。
ところが、あったのです。
それは 、北大西洋条約機構(NATO)だったのです。
将に、安全保障条約ですね。
日本は、到底中国や、ロシアと仲良くはできないと思われます。
北大西洋条約機構も、以後は、中国も対戦相手に加えることになった。
北大西洋条約機構
ウィキペディア(Wikipedia)
北大西洋条約機構(きたたいせいようじょうやくきこう、英:The North Atlantic Treaty Organization、NATO, ; フランス語: Organisation du traité de l'Atlantique nord, OTAN)は、北大西洋同盟とも呼ばれ、ヨーロッパと北米の30カ国による政府間軍事同盟である。
1949年4月4日に調印された北大西洋条約の執行機関である。
NATOは、独立した加盟国が外部からの攻撃に対応して相互防衛に合意することで、集団防衛のシステムを構成している。
加盟国は、域内いずれかの国が攻撃された場合、集団的自衛権を行使し共同で対処することができる。
NATOの本部はベルギーのブリュッセルのエヴェレにあり、連合軍最高司令部はベルギーのモンス近郊にある。
創設以来、新たな加盟国の加入により、当初の12カ国から30カ国に増加している。
直近のNATO加盟国としては、2020年3月27日に北マケドニアが追加された。
NATOは現在、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ジョージア、ウクライナを加盟希望国として認めている。
さらに20カ国がNATOの平和のためのパートナーシッププログラムに参加しており、その他15カ国が制度化された対話プログラムに参加している。
すべてのNATO加盟国の軍事費の合計は、世界全体の70%以上を占めている。
加盟国は、2024年までにGDPの2%以上の国防費を目標とすることに合意している。
今回の動き
中国が強める覇権主義的振る舞いを米欧の安全保障や国際秩序への「挑戦」と位置付けた。
挑発的行動を続けるロシアへの対応と共に「対中国」を新たにNATOの戦略の柱に据える。
会議にはバイデン米大統領が就任後初めて参加した。
終了後の記者会見では「中ロは結束にくさびを打ち込もうとしているが、同盟は強固な礎だ」と強調。
米国による集団防衛条項の順守は「固く揺らがない」と断言し、同盟軽視で米欧の亀裂を招いたトランプ前政権からの転換を印象付けた。
米国を中心に民主主義陣営の結束を固め、「専制主義勢力」と見なす中ロに軍事・政治両面で対抗。来年の首脳会議に向け戦略を具体化する。
声明では「ルールに基づく国際秩序」の維持へ、日本や韓国、オーストラリアなどアジア太平洋のパートナー国との関係深化も打ち出した。
まとめ、
ほぼ、共産国家に対抗するために作られたのであるが、いまでは、ロシアに対する政治的軍事同盟になった。
思うに、なぜロシアも中国も挑発的行動をとろうとするのか。
その点が、よくわからない。
と、思いませんか。?
今まで、人の世界は戦争ばかりであったが結局もとに戻っています。
無駄に、多くの人が亡くなったということです。
日本とて、結局もとに戻ってしまったわけです。