京都の大文字送り火 をホテルでみようと思います。字の意味は何?
2015/08/07
スポンサードリンク
京都の夏になりますと大文字の送り火が山でされます。
壮大です。
でも、この 大文字が5つもあると思いませんでした。
しかも、大の字だけと思っていました。
大文字送り火
毎年8月16日になりますと午後8時に火が点火されます。 一体、どのような意味があるのでしょうか。 「大文字」(京都市左京区浄土寺・大文字山(如意ヶ嶽)。20時00分点火) 「松ヶ崎妙法」(京都市左京区松ヶ崎・西山及び東山。20時05分点火) 「舟形万灯籠」(京都市北区西賀茂・船山。20時10分点火) 「左大文字」(京都市北区大北山・左大文字山。20時15分点火) 「鳥居形松明」(京都市右京区嵯峨鳥居本・曼陀羅山。20時20分点火) 以上の五山で炎が上がり、お精霊(しょらい)さんと呼ばれる死者の霊をあの世へ送り届けるとされる。(ウイキぺディアより引用) 起源 起源は随分昔からあるのですね。 なんと、山に画かれた字跡に点火する行為の起源については、平安時代とも江戸時代とも言われています。 文献として 『雍州府志』によると、盂蘭盆会や施餓鬼の行事として行われていたとあり、『花洛細見図』にも「盂蘭盆会の魂祭」として紹介されていることから、江戸時代前期から中期までにはそれに類するものと思われます。大文字送り火 ホテル
大文字送り火 をすべて見ることはできるのしょうか。 場所的には無理と言われています。 ホテルでは見ることができるホテルとみることができないホテルがあるそうです。 その中でも、 こちらが ほぼ5つめる確率が高いそうです。 ホテルオークス京都四条 京都全日空ホテル パレスサイドホテル 京都タワーホテル ウェスティン都ホテル 少なくとも背の高いホテルです。 建物が邪魔になってとても背の低いホテルでは見ることはできないと思います。大文字送り火 意味
大文字送り火の意味を調べてみましたがはっきりしたい意味はないようです。 諸説が入り混沌としています。 文献! 大の字の謎 大文字の送り火では、なぜ「大」の字なのかも実は謎のままです。 諸説としては、 (1)もともと大という字は、星をかたどったものであり、仏教でいう悪魔退治の五芳星の意味があったのではないか。 (2)一年を通して位置の変わらぬ北極星(北辰)は神の化身とみなされており、その北極星を象った大の字を、同じく動かぬ山に灯したのが、そもそもの大文字送り火の起源ではないか。 (3)弘法大師は、大の字型に護摩壇を組んでいたところから、大の字にしたのではないか。などがあります。 なお京都では、男の子が生まれると、その子の額に大の字を書き、宮参りをするという風習が残っております。 かなり大きく分けてこんな感じですので決めつけることはできません。まとめ
京都の風物詩として大文字焼きにこんな意味があったとは思いませんでした。 さすがに長い間日本の首都であったところですね。
スポンサードリンク